- 痛いのは我慢できない。だけど効果がある方がいい
- 人一倍痛みに弱いので、脱毛できるか心配
- 医療脱毛の方が効果があるのはわかるけど、痛いと聞いているので迷っている。
やっぱり脱毛って、痛いほうが効果があるのよね?
でも、私痛いの我慢できないよ。
痛い=効果があるとは、
限らないんじゃないかな
本当?!私でも脱毛受けられるかな?
大丈夫。
痛みに弱いこはるでも、受けられる脱毛を一緒に探そう。
脱毛と痛みの関係
サロンの光(フラッシュ)脱毛に比べて、医療レーザー脱毛は痛いと聞きますよね。
それは、レーザー脱毛の方が出力(パワー)が強いので、周辺の皮膚へ伝わる力も大きくなるからです。
パワーを上げると、痛みは強くなる。
なので、効果が出やすい脱毛は痛みが強いです。
それは正しいですが、逆に痛みが強ければそれだけ効果があるかといえば、そうとは限らないというのが私の考えです。
効果を決めるのは、パワーだけではないからです。
肌の色や毛の状態、施術してくれるスタッフさんの腕でも効果は変わってきます。
それに痛みに関して言えば、脱毛を受ける人のその日のコンディションでも、痛みは変わってくるんです。
お医者さんの約6割が「痛い方が効果がある」にNoと答えてます
エミナルクリニックが全国の医師を対象に調査した中で以下の質問がありました。
「脱毛サロン・クリニックの施術が、痛ければ痛いだけ効果が高いというのは本当ですか?」
本当:35.4%
間違い:64.6%
引用元:エミナルクリニック
これをみて、あなたはどう思いますか?
私は正直、6割りがNoと答えているものの
「お医者さんの中でもこんなに意見が割れるんだなあ」と少し驚きました。
プロのお医者さんでも意見が割れる程、
「Yes」でもあり「No」でもある微妙な問題なんでしょうね(^^;)
そもそも脱毛する時、なぜ痛いんだろう
脱毛は、光やレーザーを毛に当てることで、毛根周辺の組織にダメージを与えます。
そもそも、光やレーザーは毛の黒さ(メラニン)に反応するので、ターゲットはメラニンです。
ですが、熱は周りに伝わるという特性があるため、毛を通して周囲の組織に熱が伝わり、その熱が毛根の組織を壊し、同時に痛みが生じるというわけなんですね(*‘ω‘ *)
あなたの目的(ゴール)に合った脱毛選びが、一番大切なんです
医療脱毛の方がサロンに比べて効果が出やすいのは本当です。
特に永久脱毛を望むのなら、医療脱毛しか選択肢はありません。
でもあなたがもし、とても痛みに弱くて医療脱毛を受ける自信がないのなら、サロンや自宅脱毛を選ぶのもアリだと思います。
脱毛を選ぶときに必要な3ステップの記事でもお伝えしたのですが、
「どんな風になりたいか」
「脱毛をする上で必要な条件は何か」
あなたがなりたい自分をまず思い描いた上で、脱毛を選んでいきましょう。
痛くない脱毛の優先順位がどれくらいになるのかで、決定してもいいかもしれませんね。
「とにかく痛いのが苦手なので、回数をかけてでも痛みの少ない脱毛がしたい」のなら、サロンでフラッシュ脱毛を受けるか、医療レーザーでも比較的出力を押さえた、蓄熱式の脱毛という選択肢があります。
詳しくはこちら↓
ただサロンは、医療脱毛と比べて痛みが少ない傾向にありますが、痛みがゼロというわけではありません。
フラッシュ脱毛でも多少の痛さを感じますし、医療レーザーとそれ程変わらなかったいう方もいます。
結局のところ、痛みの感じ方は個人差があるので、「やってみなければわからない」というのが本当のところですね(^_^;)
ちなみに私は、フラッシュとレーザーのどちらも受けたことがありますが、痛みに関してはどちらも我慢できない程の痛みではなく体感としてはそこまで変わらなかった記憶があります。
まあ、元々私が痛みに鈍感ということもあるかもしれませんが( ̄▽ ̄;)
(なんせ20年も前の話なので、あまり覚えてないんですよね)
痛みを抑えるとっておきの秘策教えます
とはいえ、あなたもきっと出来るだけ痛みは少ない方がいいと思ってますよね(*^ω^)
なので、痛みを押さえるための、とっておきの秘策を8つ教えようと思います。
1.痛くないと思い込む
・・・( ̄▽ ̄;)b
「バカなの?!」と思いましたか?
いやいや、ちょっと待ってください。
これ単純だけど、意外と効果があるんです(^ω^)
催眠術で嫌いなものが食べられたり、辛いものが甘いと感じたりするのは、脳に言い聞かせてるからですよね。
それを自分自身で実践してみるんです。
何も催眠術を習得してくださいと言っているわけではありませんよ。ただ、自分に言い聞かせるだけです。
言い聞かせるときに、これまで経験したMAXの痛みを思い出して「それよりはマシ」と思ってみたり、毛深かった辛い過去を思い返し、「この時の心の痛みに比べれば、痛くない!」と思ってみるのも効果があると思います。
実際に私は、毛深く辛い過去があるので、それを思い出しながら脱毛を受けたものです(>ω<。)
2.痛みの原因や仕組みを知って、その先の目的を思い出す
ピアスの穴をあける時って痛いけど我慢できませんか?
この痛みには「おしゃれをしたい」という明確な目的があるし、なぜ痛いのかその後どうなるのかを知っているから耐えられるんだと思うんです。
昔勤めていた病院で、体のいたる所にピアスをしている子が、採血を怖がって全然腕を出してくれないことがあったのを思い出しちゃいました。
体中に穴あけられるのに、なんで採血はできないんだ!? なんて、当時は思ってましたけど(^^;)
例えば、あなたの体に急に痛みが走ったとします。
それが、定期的に持続する痛みだとしたらどう思うでしょう?
きっと、「何で痛いんだろう」「どこか病気なのかな?」と心配になるんじゃないでしょうか。
でも、同じ様に定期的に持続する痛みでも「脱毛している」という痛みなら、「毛と毛根の組織だけが、光によって壊されているだけ」「これでキレイになれる」と思うことで、少し安心して受けられるのではないでしょうか。
安心は痛みを軽減してくれるんですよ(〃ω〃)
3.リラックスする
安心することとは逆に、緊張と恐怖や不安は痛みを増加させるって知ってましたか?
そのわかりやすい例を私は経験しています。
ここで少し、私の夫の話をしてもいいですか?
私の夫は以前、大病を患い何年か入院を繰り返すことがあったのですが、ようやく病気も回復してきた頃でした。
ある朝、朝食の準備のためキッチンにいた私を夫が大声で呼びました。
急いで寝室に入ると。。夫がふくらはぎを押さえながら「ふくらはぎが痛い!! ぎゃあ゛~~~!!」と叫び、そのまま意識を失いました。
私は病気のこともあったので、きっと「血栓(血のかたまり)」が出来たんだと慌てましたが、しばらくすると意識は戻り、痛みも先程に比べるとマシになったようでした。
もちろん持病があるので、病院受診しました。
その結果、診断は何だったと思います?
なんと
「こむら返り」です。
妊婦さんがよくなるそれです。
そりゃ、痛いけどさ( ̄▽ ̄;)
その日はこむら返りに効くという、漢方だけもらって帰宅しましたよ。
でもよくよく考えると、あの状況でのあの痛みは、私でさえも血栓が出来たと思ってしまったので、本人にしてみれば、「絶対に病気と関連する痛みだ。死ぬかも」くらいに思ったはずなんです。
そして初めて経験するこむら返りの痛みに加えて、死の恐怖と不安が追加されたことで、より痛く感じてしまい、意識まで失うことになってしまったんです。
迷走神経反射というやつですね、きっと(^_^;)
もともと夫は、それ程痛みに弱いタイプではないので、恐怖心ってこわいなと思ったのを覚えてます。
なので話を戻すと(長くなってスミマセン)、脱毛の時はできるだけリラックスできる状態を保つことが大切です。
自分の好きな音楽を聴いたり、好きなアロマを持っていくとか。
脱毛中にできる範囲のリラックス方法を探してみましょう。
音楽やアロマくらいならサロンやクリニックでも受け入れてもらえるのではないでしょうか。
もしそういった相談ができない雰囲気だったり、理由もなく、すぐに断ってくるような所なら、思いきって、場所を変えてみるのも選択の1つだと思います。
何でもすぐに相談できるような、あなたに寄り添ってくれるサロンやクリニックをぜひ選んで下さいね。
4.体調を整える
体調が悪いと、自律神経が乱れて、痛みを感じやすくなることがあります。
これは私も体験済みなので、声を大にして言えます。
「自律神経をナメるなよ」と!
私医療者なのに、お恥ずかしながら完全にナメてました(^^;)
というのも、私は3人の子供を帝王切開で出産しているのですが、上2人の時は、術後の麻酔が切れたあとも、特に痛み止めも使うことなくスムーズに歩行でき、同僚に「うそでしょ」と驚かれた程でした。
退院後も、回復は早くて痛かったという記憶がないのですが、3人目の出産後色々あって、退院後に自律神経失調症になったんです。
それからというもの、病院ではなんでもなかった傷が、まあ痛いのなんのって!!
傷じゃない所も皮膚に触れられただけですごく痛くて、体が何度もガタガタと震えました。
授乳することさえきつかったです。
体調の変化で、こんなにも痛みが倍増するものなのかと本当にビックリしました。
なので、体調を整えることはすごく大切だと思います。
「脱毛の前日はしっかり睡眠をとる」「お酒を飲まない」など、万全な体調で臨みましょうね。
5.肌の乾燥を防ぐ
肌の乾燥はバリアができないので、外部の刺激を受けやすくなります。
痛みも感じやすくなりますので、毎日充分に保湿ケアするようにしましょう!
6.出来れば生理中や生理前は避ける
生理前後は、ホルモンの影響で肌がとても敏感になっています。
いつもは我慢できる程の痛みでも、生理前後は痛く感じるかもしれません。
できるなら、生理予定日を避けて予約を入れるといいですね。
7.スタッフに相談し、出力を下げてもらう
脱毛はある程度痛みを伴うものですが、我慢ができない程の痛みを感じる場合は、パワーが強すぎるのかもしれません。
パワーが強すぎる場合、それだけ周囲の組織への熱の放出も大きくなっている可能性があります。
つまり、やけどの心配があるということです。
我慢できない程の痛みがある場合は、必ずスタッフの方に相談してくださいね。
8.麻酔をしてもらう
医療脱毛を行っているクリニックに関しては、お医者さんがいらっしゃるので、麻酔を使ってくれる所もあります。
あなたがもし、「痛みには弱いけど、医療脱毛を受けたい」のなら、一度カウンセリングで相談してみてもいいと思いますよ(*^ω^)
痛みを感じやすい部位を知ろう
脱毛による痛みを感じやすい部位は
ずばり「皮膚が薄くて、毛が濃いところ」です。
具体的には、
わき、顔、VIO、膝下などです。
その部位の脱毛だけを希望していて、とにかく痛みを避けたいのであれば、脱毛場所をサロンにしてみるという方法もアリかもしれません。
全身脱毛する場合、部位別でお店を変えてしまうのは、余計にお金がかかってしまうので、あまりお勧めしません。
安心してください!痛みは回数を重ねる程軽減することが多いんです
いずれにしても、脱毛の回数を重ねる度に毛は減っていくので、光やレーザーが反応する部分は少なくなり、痛みも軽減してくるはずです。
2~3回のりきれば、後は大丈夫!
と考えて、気合いを入れてみましょう。