- 脱毛のカウンセリングや体験に行きたいけど、勧誘されないか心配
- 勧誘されたら断れない性格だから、脱毛に行きたくない
- 脱毛の継続勧誘を断る方法を知りたい
そろそろワキの脱毛が終わるんだけど、他の部位の脱毛を勧誘されたらどうしよう…
断ればいいじゃん
それが出来ないから、相談してんじゃん!
ごめん、ごめん。
じゃあ、絶対に断れる方法を教えてあげるね。
勧誘を断るのって、難しいですよね。
私も以前は全然断れないタイプでした。
友達の誘いには、気が乗らなくても断れず、毎回行っていました。
店の前などで、チラシやティッシュを配っている人がいたら、必ずつかまっていました。
ママ友から、マルチ商法の商品を勧められたときは、全然興味がなかったのに、一番安い商品を選んで買ってしまいました。
断れないだけじゃなくて、上手なセールスマンから勧められると、その気になってしまうことも多々ありました。
高校3年生の時、母の留守中にセールスマンを家にあげ、通信教育の教材を100万円で買ってしまったことがあります。
もちろん未成年ですから、その場で契約したのではありません。
セールスマンに上手に説得された私が、「バイト代から半分出すから」と母を説得して、分割で払う方法で契約しました。
でも結局、その教材はほとんど活用しないまま、多額のローンだけ支払うことになりました。
こんな私のように
『断りたいけど、断れない』
『断るつもりだったのに、その気になってしまう』
そんなあなたにも、必ず断ることができるポイントをお伝えしようと思うので、良ければ最後までお付き合い下さい。
脱毛勧誘を断るための3つのポイント
この3つのポイントを実行できれば、100%断ることができると思います。
いや、出来ます!!
「私にはできないよ」
なんて言わず、一緒に頑張ってみましょう!
【脱毛勧誘の断り方】ポイント1
断る理由を言わない
断り方(断る理由)を知りたいのに、断る理由を言わないって何だよ!!
あなたがそう思うのも、当然です。
でも…
実は、勧誘を断るときに理由はいりません。
いらないどころか、理由を言ってはいけません。
例えばこれが、友人や職場の人からのご飯のお誘いでしたら、理由を言う方が誠実だと思います。
だけど、勧誘に関しては理由は言わない方がいいのです。
なぜなら、脱毛の勧誘をしてくるスタッフの方は、勧誘のプロです。
断る理由を言えば言うほど、説得しやすくなるんです。
わかりやすく、具体的に説明しますね。
断る理由を言ってしまったら、きっとこうなります↓
断る理由を言ってしまうと…その1
あなた
「今はお金がないから、できません」
勧誘のプロ
「分割払いもできますよ。月額たったの1900円になります」
「お客様のご予算に合わせて、プランを作ったり、割引もできるんですよ!」
このように、お金がないと言っているのに
「どうにか払えるような方法を考えましょう」というような提案を、永遠とされることもあります。
断る理由を言ってしまうと…その2
あなた
「忙しくて時間が取れそうにないんです」
勧誘のプロ
「少しでも時間が取りやすい曜日や時間があれば、今から先の予約をまとめて入れておくこともできますよ。」
「2か月に1回、1~2時間の時間を確保するだけで、この先ムダ毛処理に費やすであろう、何十時間、何百時間のムダな時間がなくなると考えてみてはどうでしょう」
こんな感じで
「時間はどうにか確保できる」
「普段のムダ毛処理の方が結果的に時間をムダに使うことになる」
などと説得されるかもしれません。
理由は絶対に言わないで下さい!
ということで、断る理由を言えば言うほど、断りにくくなる可能性が出てきます。
(それを論破できるくらいのスキルがあれば、苦労しないんですけどね(^^;)
理由を言わずに断るのは、難しく感じるかもしれません。
「何だか申し訳ないんだよなあ」とも思うでしょう。
でも、脱毛にかかる時間もお金も、あなたのものなんです。
理由がなくても断っていいんですよ(^^)d
ちなみに、理由を言わない断り方としては、シンプルに「結構です」「いらないです」で良いと思います。
それだけだと、ハードルが高いなあと思うのであれば
例えば
「これ以上脱毛にお金はかけないと決めて始めたので、結構です」
「今日はカウンセリングだけ受けたくてきたので、何もいりません」
こんな感じで断ってみてはどうでしょうか?
それでも、しつこく理由を聞かれた場合は
「家庭の事情があるんです。これ以上は話せません」
「「個人的な理由で、答えたくないんです」
このように、プライバシーに踏み込んで欲しくないことを伝えるのもいいかもしれません(^^)
【脱毛勧誘の断り方】ポイント2
すぐに(時間をかけずに)、はっきりと断る
何度も言いますが、相手はプロです。
話せば話すほど相手のペースに巻き込まれます。
出来るだけ、早く断ち切ることが必要です。
相手に説得される前に、スパッと断りましょう。
そしてその場合、「やんわり断る」ことはできないと思った方が良いです。
「本当は欲しいんですけど(やりたいんですけど)…」とか
「家族に反対されていて・・・」
というように「私はその商品やプランを魅力的に感じているが、やむを得ない理由がある」という態度を少しでも出してしまうと、その「やむを得ない理由」を解決してくれようとします。
先程の「理由を言う」と同じように、その対応策を考えられてしまうんです。
ちなみに
はっきり断る=嫌な態度をとるということではありません。
「自分は絶対にしません(買いません)」という意志を、ちゃんと相手に伝えるということです。
なので、先ほどの例で言うと
「今日はカウンセリングだけ受けたくてきたので、何もいりません」
というセリフを勧誘が始まる前にできるだけ、早く伝えるということです。
そのセリフがあなたにとって、強い口調に感じて抵抗があるのなら、
「今日はカウンセリングだけ受けたくてきたので、何もいりません。ありがとうございます。」
というように、前後に感謝の言葉をそえても良いと思います。
「私にとって良い情報を提供してくれたんですね、ありがとうございます」という気持ちを込めつつ、「でも、お断りします」と断わる。
そんな感じです。
ちなみに、人に嫌われたくなかった頃の私は、
「ごめんなさい。大丈夫です(いらないです)。ごめんなさい、すみません…」と、
ひたすら謝るという手段をとって、断ることができた経験がありますが、正直断る側は何も悪くないので、あまりお勧めしません(^^;)
もし早い段階で断れず、ずるずると勧誘されてしまった場合は、絶対にその場で契約せず
「ご説明ありがとうございます。安い買い物ではないので、帰ってからゆっくり検討します。」
などとお断りして帰るようにしましょう。
【脱毛勧誘の断り方】ポイント3
断ることは自分を守ることだと心得る
冒頭でも話した通り、私もかつては、全く断ることができない人間でした。
断れない人の特徴として
「人を傷つけたくない優しい人である」
「相手に嫌われたくない人である」
などと言われていますよね。
私はどちらかというと、
「人を傷つけたくない」というよりも
「嫌われたくない」方が強かったように思います。
だから
人の頼みや誘いを断らない。
自分が困っていても、相手に助けを求めない。
そんな人生を送っていました。
「周りにいる、すべての人の人生を、あんたが背負って生きていくつもりなの?そのうち子供も犠牲になるよ!」
私が自分の時間や労力を使って、人の頼みを断らずに色々していた頃、ある人に言われた言葉です。
その頃は、自分だけでなく子供にもしわ寄せがいっているなあと、自覚していたので、胸にグサッと刺さりました。
それ以降は、少しずつ断ることもできるようになり、断ることができたら、助けを求めることもできるようになっていました。
結果、今は大げさに言うと「生きやすく」なっています(^^ゞ
この前もスーパーの前で、ティッシュを配っている方に呼び止められたのですが、
「結構です。ありがとうございます!」と笑顔で立ち去ることができました!
これぐらい…と思われるかもしれませんが、私にとっては大きな進歩なんです(^-^)
(昔の私ならティッシュを受け取りながら、永遠と勧誘されて買い物できないこともありましたから。)
断れない人は、「相手の気持ちを考えてしまう(相手の立場になって考えてしまう)人」です。
その結果、自己犠牲をしてでも相手の期待に応えようとするんです。
そんなタイプの人はきっと、勧誘を断るときも、
「断ったらこの人が困るんじゃないか、傷つくんじゃないか」
「断ったら、冷たい人だと思われちゃうかな」
「体験だけして、他を契約しなかったら、図々しいと思われるんじゃないか」
こんな風に、相手の気持ちを勝手に想像しちゃうんじゃないでしょうか?
でも安心してください。
誘い上手な人は、断られてもそう簡単に傷つくことはありません。
断られることを恐れる人は、そもそも上手に誘うことなど出来ませんから。
それに、これまで大勢を勧誘してきたプロからすれば、あなたに断られたくらいで、あなたを嫌いになる程の印象は持たないと思いますよ。
何度も言いますが、脱毛にかかるお金も時間もあなたのものなんです。
仮に相手が、多少傷ついたとしても、相手の人生を背負って、あなたの人生を捨てる必要はありませんよ(ちょっと大げさな言い方ですが…)
断ることは相手を傷つけることではなく、自分を守ること
そう気持ちを切り替えて、しっかり断りましょう。
それでも断る自信がなかったら
それでも断る自信がなかったら、断りやすい条件をそろえて行きましょう。
- 「無理な勧誘はしません」とうたっている、サロンやクリニックを選ぶ
- 事前に「こちらは勧誘しないと聞いたので来た」「他のサロンやクリニックで勧誘されて辛かった」など、勧誘は受けたくないという意志を伝えておく
- 断り上手な人(友人や家族)と一緒に行く
このような条件をそろえて行くと、断るハードルがより低くなると思います。
今回は、しつこい勧誘を想定して記事を書きましたが、お客様第一に考えてくれて、無理な勧誘をしないところもたくさんあります。
意外に「あっさり断れたわ~」となるかもですよ(^-^)
初めての脱毛でドキドキしている人も、すでに脱毛を始めていて、追加の勧誘をされないかビクビクしている人も、「嫌なことは嫌」だとしっかり伝えて、気持ちよく脱毛ができると良いですね。
断る勇気が持てますように!!
応援しています(^^)/
おまけ:断れず契約しちゃったあなたへ
「やっぱり断れなかった~!」
「契約しちゃった~!」
というあなたへ。
私の記事を読んで、失敗に終わったのなら、申し訳ありませんでした。
力およばずでしたm(__)m
「クーリングオフ」という制度があります
断れずに嫌々契約してしまった時は、クーリングオフという制度があります。
(脱毛の)契約をしても、その書面を受け取った日を含む8日間は、契約解除ができるという制度です。
クーリングオフが受けられる条件
- 税込み5万円を超える場合
- 契約期間が1ケ月を越えるプランの場合
(※都度払いの脱毛や、いつでもやめられるようなプランの場合は適応外になる可能性が高いです。)
契約書面を受け取った日を1日目として8日間はクリニックに書面(はがき可)または電磁的記録(メールなど)を送ることで、無条件で契約を解除することができます。
クーリング・オフの通知書面の書き方や手続き方法については、国民生活センターのホームページに詳しくのっていますので、参考にしてください。
クーリング・オフが間に合わず、中途解約したい場合
契約期間内であれば理由を問わず、中途解約をすることができます。
中途解約をする場合の負担上限額も決められているので、解約金を提示されたときは、金額も妥当な額か、確認しましょう。
中途解約する際の負担上限額
サービス提供前:2万円
サービス提供後:すでに提供されたサービスにかかった料金+5万円または未提供のサービスにかかる料金の20%に相当する額のいずれか低い方
つまり↓↓
解約手数料は、脱毛する前なら2万円、脱毛を1回でも受けてしまうと、最大5万円かかる可能性があるということです。
(逆に言えば、それ以上はかかりません)
最初で全額払って契約した場合は、受けた脱毛回数分の料金と、解約手数料を引いた額が、手元に戻ってくるということです。
※お店によっては、解約手数料0円のところもあるので、契約前にチェックしていると良いですね。
何かトラブルになった場合は、「消費者ホットライン(188)」へ電話を。
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センターなどを案内してくれます。